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作品内容(ストーリー)
大賢者カダルの命を受け、3人の「ケンオウ」を捜しに旅立ったアルス達は、アッサラームの町に辿り着く。
2人のケンオウとの出会いを機に、アルス達の過酷な運命が加速する――!!
物語と感想
悲しい結末を終えた剣王サーバイン…。
それは百年前からすべて異魔神に仕組まれていた計画であった。
異魔神、ゾーマよりはるかに上位魔王ですよね。
頭もいいし。今は見た目変だけどw
11話は魔王軍の巣窟、ローラン城からはじまります。
異魔神「ぬう…。」
竜王「…いかがなされました?異魔神様?」
異魔神「魔剣獣ネクロスがアルスたちに敗れた。」
竜王「…アルス…!!そ、そこまで力をつけているとは…。申し訳ございません!すべて私の責任です!!かくなる上はこの私自ら竜兵団を率いて奴らを…!!」
冥王ゴルゴナ「その役目、我にお任せあれ…!ぐぶぶぶぶぶ…。」
竜王「控えろゴルゴナ!!地上世界侵攻は、この竜王と魔神王ジャガンの仕事だ!!」
冥王ゴルゴナ「貴様には任せておけぬから、こうして来たのじゃ…。」
竜王「な、何ィ!?」
異魔神「…やめい!!ゴルゴナ、地下世界アレフガルドの戦況はどうなっておる?」
竜王「!!」
冥王ゴルゴナ「はっ…。ラダトーム城以外はすでに我が妖術にて制圧…。残るラダトーム城も、もはや風前のともしび…。獣王グノンの獣兵団単独にても、たやすい状況かと。」
異魔神「うむ。…竜王よ、地上世界の戦況を報告してみい。」
竜王「ハハッ!!」
悪魔の目玉の投影技で、リアルタイムでノアニール城を落とそうとしている
魔神王ジャガンが映っています。
魔神王ジャガン「俺はロトの血と魔人の力を併せ持つ地上最強の王!!魔神王ジャガン!!!」
ノアニール王「…!!!」
魔神王ジャガン「俺に従い異魔神様に忠誠を誓え!!!そうすれば命だけは助けてやる。ただし、一生魔物の奴隷としてだがな…フハハハハハハ…!!笑え!!!」
ジャガンの配下たち「フォフホホホホホホホ!フォホホホホホホ!!」
ノアニール王「ロ…ロトの子孫が!?なっ、なぜ魔物に…!!」
魔神王ジャガン「ふん。ロトは正しき者の救世主!!!魔物は善!人間は不善!!世界の真の支配者は異魔神様をおいてなし!!万物の永遠の平和のためにな!!!返答は!?イエス家ノーか!?」
ノアニール王「精霊ルビスと我が名にかけて貴様を!!」
ジャガンの配下たち「マヒャド!!」
一瞬で、ノアニール王とノアニール兵士たちは凍ってしまいます。
…あっけないです。
魔神王ジャガン「フハハハハハハハ!!笑え!!」
ジャガンの配下たち「フォホホホホホホ!フホホホホホホ!フォホホホホホホホホ!」
魔神王ジャガン「皆殺しだ…!!地に眠りし殺人鬼どもよ!いでよ!!」
…こうして、ノアニールも魔王軍に落ちていきます。
竜王「ノアニールの田舎城が落ちました。これよりロマリア、エジンベア、ポルトガと強力な海軍国家がございますが…。」
異魔神「…。」
竜王「ジャガンの力あれば、三月と待たずして異魔神様のものとなるのは確実かと!」
異魔神「…冥王ゴルゴナよ。出撃を許可する!アルスを葬れ!!」
竜王「イ…異魔神様っ!?な…なぜです!?」
異魔神「問答無用!!竜王は竜兵団を指揮し、地下世界アレフガルドへ行け!!獣王グノンとあわせて1日も早く地下世界を制圧せよ!!」
竜王「は…ははあっ!!」
冥王ゴルゴナ「ぐぶぶぶぶ…。」
こうして魔王たちはそれぞれの行動を開始していきます。
魔王軍は仲間でも、仲はよくなさそうですね。
冥王ゴルゴナ「腐…病…葬…怨…魔………!腐…病…葬…怨…魔…!ぐぶぶぶぶ…。」
気色悪いやつですね。冥王ゴルゴナは。(^^;)
その頃、アッサラームでは、夜が明け、日がのぼり始めていた。
サーバインの焼け跡は生々しくまだ残っています。
アルス「…キラ。」
キラ「…。」
タオ導師「ルナフレアもギランも共に重症じゃ…。行ってやれ。これが最後の別れとなるやもしれぬ……。」
アルス「!!…最後の…!?」
キラ「導師…頼みがあるんです。サーバインを…。兄ちゃんを送ってやってください…。きれいな場所へ…。」
タオ導師「…キラ。…よし、わかった!とっておきの呪文じゃ!!…呪いより解き放ち昇天させよ!!ニフラーヤ!!」
ニフラーヤは昇天魔法とも称され、死者の魂を浄化・昇天させる効果があります。
ロトの紋章オリジナルの魔法で、作中で明確にはされていませんが、
おそらく僧侶のニフラムと同系統の呪文であろうかと思います。
サーバインも少しは報われたかもしれませんね。実の弟に看取られたのですから。
タルキンは眠らずにずっとルナフレアとギランの治療法を探し、色々と試していました。
ギラン「うっぐあああ!!」
タルキン「だめか…。薬草の新芽だけを取り出して作った特性のエキスだったのじゃが…。ハッ!!ギラン殿!しっかりせい!!…だ…だめじゃ!!ルナフレアは傷が心臓にまで届いておるし、ギランもこのままでは出血多量で死んでしまう…。」
ルナフレア「う…。」
タルキン「おおっ!気がついたか!ルナフレア!!」
ルナフレア「ア…アルスの声が…。」
タルキン「しゃべるな!よけいに体力を消耗するぞ!!」
ルナフレア「アルスの声が…聞こえる…。」
バアアン!!
アルスはキラ達より先にルナフレアたちの元へ走って戻ってきて扉を激しく開きます。
アルス「ルナフレア!!ギランさん!!」
タルキン「おお、アルス!!無事じゃったのか!!」
ルナフレア「ぶ…無事……。アルスは…無事…。」
自分は深手を負っているにも拘らず、アルスを第一に考えるルナフレア。
タオ導師「わしらも教会へ行こう!最後まであの二人を助けるための努力をしてみよう。」
ヤオ「先に行ってください。わたし、ちょっと思いついたことがありますから。」
タオ導師「…そうか。キラ、行くぞ…!」
キラ「…。」
サーバインに最後のお別れを言ったキラは、ギランたちの元へ走り出します。
アルス「すぐ元気になるよ!出血の割には傷は浅いってさ…!」
ルナフレア「アルス…。」
アルス「そしたら、また一緒に旅をしよう!ルナフレアが治るまで、この町にとどまってもいいし…!」
ルナフレア「あたし…もうだめ…みたい…。」
アルス「あっ!そ…そうだ!あの洋品店でドレスを買おうよ!!ねっ!!」
ルナフレア「ごめんね…最後まで…一緒に行けなくて…。」
アルス「そんでさ…そんで治ったらドレスを着てさ…。ド…ドレスを着て…!…くっ。」
必死に笑顔をみせてルナフレアを元気づけようとしてたアルスですが、涙があふれてとまりません。
ルナフレア「け…けがはない?アルス…。」
アルス「どこも負傷してないよ。ルナフレアのおかげさ。」
ルナフレア「そう、よかった…。」
タルキンも泣いています。
アルス「ぼ…ぼく…、ぼく強くなる。もう仲間が傷つくのを見るのはいやだ…!!もういやだっ!いやだああ!!!」
ルナフレア「…。」
キラ「アルスっ!!」
アルス「…。」
キラ「父ちゃん!!…老師!?」
タルキン「すまん…もはや、為す術がない…。」
キラ「…!!」
ルナフレア「…あたしを、あたしを立たせて…。」
アルス「ルナフレアッ!!」
ルナフレア「老師…あたしを…礼拝堂へ連れて行って!」
タルキン「無茶じゃ!その傷で動いたりしたら…!」
ルナフレア「お…お願い……!」
アルスは、ルナフレアの最後の願いを聞き、ルナフレアを立たせようとします。
タルキン「アルス…!!」
アルス「…。」
タルキン「…。」
アルスとタルキンは、ルナフレアを担いで礼拝堂まで到着します。
ルナフレア「うっ…!」
アルス「ルナフレア!」
ルナフレアは苦しいはずなのに、アルスににこっと微笑みかけます。
ルナフレア「い…偉大なる精霊ルビス…。あたしはやがてあなたの元に参ります…。なにとぞあたしの最後の願いを…ゴホッゴホッ…ひ…引き換えに…この勇者…アルスをお守りください…。」
アルス「ルナフレア…。」
ルナフレア「今はまだ…小さな光…。しかし、いつか…世界を照らす大きな光となる少年です…。…この子は…あたしの宝…。お願い…ルビス様…。」
****
キラ「父ちゃん!父ちゃん!しっかりしてくれーっ!」
ヤオとファン爺が現れます。
ヤオ「ファン爺、お願い!」
ファン爺「わかった、やってみよう!」
ファン爺はギランに巻かれた包帯をほどいていき、直接傷口に手を当てます。
ファン爺「吩ッ!!」
すると!回復魔法も薬草も効かなかった傷が、みるみる回復していきます。
タオ導師「おおおおッ!!?血が!血がとまったぞーッ!!」
ヤオ「ほ、本当だわ!!よかった…!」
タオ導師「うーむ…これは?」
ファン爺「…”気“です。拳王の里が百年かけて開発してきた”気“には、ケガや病気を治療する軟気功の力があるんです。」
ヤオ「幻魔剣で受けた傷には、薬草も回復呪文も効かないけれど…。もしかしたら”気“の力なら効果があるかもしれないと思って…。」
ファン爺「完全に治すには何ヶ月もかかるでしょう…。しかし、命だけは…。」
キラ「助かるんだねっ!?」
ファン爺はコックリと頷きます。ヤオ、ナイス!!
キラ「父ちゃん…。」
キラは安心して、その場に倒れ、情けない表情で安堵の表情を浮かべます。
タオ導師「そうじゃ!!”気“の治療をルナフレアにも…!」
急いで礼拝堂にタオ導師が向かいます。
タオ導師「おーい!!治療法が見つかったぞー!!…!!!」
…しかし、少し遅かったようです。
ついさっき、ルナフレアは息を引き取っていたのです。
もしあの時、礼拝堂に行ってなければ、ルナフレアも生きていたかもしれません…。
ここが第一のターニングポイントで、アルスを勇者として更に成長させていきます。
丁重にルナフレアを土葬するアルスたち。
ルナフレアの綺麗だった毛髪を形見として手に持っているアルス。
アルス「ルナフレア。これからカーメンに向かいます…。ルナフレアはいつも話してくれたね…。カーメンがどんなに美しい土地か…。ルナフレアと一緒に、カーメンを見たかった…。うう…ウワアアアアアアアア!!」
最後にルナフレアは微笑んだような描写があります。
タオ導師「ル、ルナフレア…!」
タルキン「くっ…!」
タルキンも悲しいでしょうね。命からがら守ったアルス。
一緒にカーメンから守った、唯一のカーメンの仲間だったのですから。
ましてや、20歳前後の若者。未来があったのに。…とても残念です。
ティーエは、アッサラームにいた妖精たちと、花びらをまきます。
アルス「ティーエ…。ありがとう。さよなら…ルナフレア…。」
とにかく、悲しい…。
そして、アルス達はカーメン城に向かい、準備をはじめます。
立ち止まっているわけにはいけません。
タルキン「5,000Gもした馬車じゃ!さぁ乗ってくれ!」
ファン爺「わしは、この町に残ってギランさんが完全に良くなるまで”気“の治療を続けましょう。」
タオ導師「わしも、このアッサラームに残る…。ファン殿と共にギラン殿の回復を見守ることにしよう。」
ファン爺「ヤオ!お前は、この方たちと共に行くのだ!そして、ロトの血を引く勇者と共に、世界平和のために戦え!」
ヤオは迷うことなく頷きます。しかし、キラは馬車に乗る気配がありません。
タルキン「…キラ?」
キラ「おいら…一緒には行かねえ。」
タルキン「何じゃと!?」
アルス「キラ…。」
キラ「どうしても気持ちの整理がつかねぇんだ…。父ちゃんが本当の父ちゃんじゃなくて、あのサーバインが兄ちゃんで…。…おいら、これから剣王の里へ行く。おいらが生まれた土地を見てみたい…。気持ちの整理がついたら必ず、アルス、お前のもとに戻ってくる。勇者と共に戦うのが、おいらの運命だからな…。なんたって、おいら…剣王キラだからよ!あばよっ!!」
アルス「キラ!!!」
ヤオが仲間に加わり、心強いですが、
キラ、タオ導師、ルナフレア、ギランがパーティーから外れ、戦力がダウンします。
アルスたちがカーメンに向かう頃、冥王ゴルゴナもカーメンに向かっていました。
冥王ゴルゴナ「腐…病…葬…怨…魔………!腐…病…葬…怨…魔…!」
…ゴルゴナが通った後は、生き物が一瞬で腐敗して溶け、骨になります。
カーメン近くに住む魔物たち「いかん!みんな引き上げじゃ!!」
カーメン付近の魔物A「冥王ゴルゴナ様じゃ!ゴルゴナ様が自ら出撃なされたのじゃ!」
カーメン付近の魔物B「ど…どちらへ行かれるのじゃろう?」
カーメン付近の魔物A「まっすぐに南下しておられた。進路から察して、まず…カーメン!」
カーメン付近の魔物C「カーメン!?」
カーメン付近の魔物B「おそらくは、カーメンで大きな戦いがあるのじゃ。冥王ゴルゴナ様が自らお手をくだされるほどのな…。」
あたりの魔物たちでさえ、恐怖で震えてしまう冥王ゴルゴナとは一体…!?
またしても、アルス一行には過酷な戦いが待ち受けています。
冥王ゴルゴナ「腐…病…葬…怨…魔………!ぐぶぶぶぶぶぶぶ。」
ここまでが11話の収録です。
あああ。ルナフレアのシーン、少し涙を流しながらこの記事書いてました。
ルナフレアが死んでしまうのは本当に僕は悲しかったです。
もっと生きていて欲しかった。生きていたら絶対戦力になるし。
身分と年齢違いだけど、将来、異魔神を倒して平和になったら、
アルスと結婚してほしかったなーと思ってました。
きっと未来のカーメンは、二人だったら素敵な王国へ建て直したでしょうに。
それが残念でたまりません。
でも、ここで死なせるからドラマとなり、ルナフレアというキャラが生きてくる。
つくづくロト紋すごいなーと感服です。
僕も、こんなお話を作れるようになりたいな。(^^)
12話は、カーメンに向かう途中のエルフの里に寄ります。
ずっと戦闘ばかりじゃ、アルスたちも辛いでしょうし、ここでゆっくり身体を休めてほしいものですね。
コミックシーモアは、登録してなくても安全に無料立ち読みできるので読んでみてください♪
Ciao(╹◡╹)♪